こんばんは。香里です。
会社も2日目が終わり、もう日常にすっかり馴染んでしまいました。
もちろん休みは嬉しいけど、年末年始は疲れたからなぁ。ま、会社も疲れるけど。
でもせっかく慣れたところにまた3連休でしょ。また行きたくない病になるよね~。
そうそう。職場の15連休のツワモノ、出社してきましたよ。
15連休かと思ってたら実は18連休だったっていうね!
でもね、14連休で切り上げて出てきたらしい。やっと空気を読むようになったか?
否!!社長にさんざんイヤミを言われていやいや出てきたらしい。
さすがツワモノ。感心します。いろんな意味で。
細かく書きたいけど、身バレしそうで怖い。それくらい個性的な人なんですよ!
職場で一緒にいる分にはいいけど、結婚はできない。あの人とは絶対に無理。。。
ま、その前にあちらからお断りされることは確実なので、そんな心配はいらないけどね!
自分ではもう独り立ちしたつもりだったのに
今回書こうとしているのは、自分たちと子どもたちのこと…ではなくて
親との関係なんですよね~。まぁ、子どもとの関係にも当てはまるんだけどね。
このお正月、両実家で親たちの話を聞いていてしみじみ思っちゃったもので。
もうアラフィフで、子どもも大きくて…結婚してもう20年を越えた私たち夫婦。
私もそうだけど、夫もすっかり独り立ちした気分でいると思うのね。ま、実際そうだしね。
実家で暮らしていた年月をそのうち越えてしまうくらいの年月を過ごしてきたわけなので。
子どもの小さい時は特に、何かにつけて助けてもらってきたけど…
ここ数年は子どもたちも大きくなって、年齢的なこともあり親を気遣うような気持ちでいます。
前にもちょっと書いたけど、用事がなくても声をかけてみたりだとか、
さりげなく、困っていることがないか探ってみたりとか。
でも、こちらが助ける気持ちでいる私たちとは全く違うところに親の思いがあるわけで。
夫が体調を崩した時の義母の狼狽ぶりにこちらがビックリしてしまった。。。
いつもは放任というか、あんまり人のことを心配したりしない人だと思ってたから。
うん。心配とかされたことないのよ。
息子が怪我で手術をするときも、連絡すらしてこなかったし。
私の病気の時だってそうだった。
だけど、今回夫が手術ってなった時に、ものすんごい勢いで電話してきて
術中もメールで具合どうなの!!って聞いてきて(ほんとわかるわけないからね)
お正月行ったら、大変だったわね…お見舞い行けなかったからおこづかいよ…とかね。
ん~なんかね、ちょいちょいモヤモヤする気持ちはあるけども 笑
リアルにいくつになっても子どもっていうのは特別なんだっていうのを見た気がして。
親は子どもをひたすら想いつつ老いていくのだ…と思ってしまった。
たしかに自分に置きかえてみれば、ばあさんになっても心配してそうだわって思うもんね。
勝手に独り立ちした気分になっていただけなんだな~って認識を新たにしたのでした。
自分もそんなふうに思われていたとは…
それで、ちょっと複雑で新鮮な感覚を覚えつつ、自分の実家に行ったんですよ。
そしたら、両親が話をしているんだけど…なんのこと言ってるのかわからない。
自分のことを何か言ってるようだけど、覚えもないし何のことかさっぱり。
で、よくよく聞いてみたら…
自分たちのお散歩コースにいるお地蔵さんに私の面影があるとかで!!
私の幼少時のあだ名をつけて可愛がってるらしく。ちょっと引きましたよ 笑。
いや、もうすぐ50なんだけど…私が子どもだったころっていつの話よ。。。
しかもお地蔵さんって…。
ふたりで、お地蔵さんみるたびに飾りをつけかえて、あれこれ世話を焼いているらしい。
そして、あ~でもないこ~でもないと私の心配をしているらしい。
私の知らないところでそんなふうに思ってくれて
本当に本当にありがたいんですけど、そうなの?。。。そうなんだ。
私はすっかり自分は親として生きていると思っていたんだけど
子どもとしての役割を自覚せずにまだしているんだと知った…って感じでしょうか。
あたしって、まだ子どもだったんだ!!!っていう感覚。
私が、あれこれ親の体調やら心境やらを勝手に心配して気を揉んだりしているのと
全然違う世界がそこにはあって。
すっかり老けて貫禄ついてきたもんで、知ったような顔で毎日暮らしてはいるけども
その立場になってみなければ、わからないこともまだまだたくさんあるんだな。。。
一日でも長く、こんな穏やかな日が続いてほしいと
ひそかに思う2017年のお正月だったわけなんです。