こんにちは。香里です。

 

点滴だけで命をつないできた伯父がとうとう逝ってしまいました。

泣かないで見送ろうと思ったにもかかわらず、『お葬式の泣き女』よろしく

嗚咽つきで泣いてしまう体たらく。伯父さん、申しわけない。。。

 

伯父さんの立派な最後に似合わないよね。

それにしても…伯母が逝ってからまだ日が浅いので何ともつらい。

どうぞ迷わずに伯母のところに行けますように。

 

 

大往生と言われるのだけど

 

伯父は90歳を過ぎていたので、年齢を言うと『おぉ、大往生ですね!』って。

いろんな人に言われるけど…う~ん、ちょっと違うんだよな。

たしかに立派に生き抜いたので、大往生と言えなくもないんですけど。

 

老人ホームに入ってからもスポーツジムに通うほどカクシャクとしてた。

病気で身体がきかなくなってからも、自分で身の回りのことや食事をしようと

ほんとに頑張ってて会うたび感心していたから。

 

スーパー老人だったんですよね。たぶん本人もそれが自慢だったと思うんですけど。

そして、尊敬するのは病気で身体がどんどん不自由になっていくのに

自分でできることをあきらめずに探していたことなんですよね。しかも前向きに。

手伝ってくれる家族には、そのたびお礼言ってたし。ほんとすごかった。

 

その姿は、大往生と聞いてイメージするような

お年寄りがゆっくり静かに枯れていくっていうのとはかけ離れていて。

若いころはギラギラしていてそんなに好きじゃなかった(ごめん!!)伯父を

改めて心から尊敬するようになった私でした。

 

魂はどこへ行くの

 

伯母のときも思ったんですけど、お葬式でお棺に入った伯父に会ったけど

やっぱり、きれいさっぱり気配がなく(ええ、私には全然霊感がなく…)。

いったい魂はどこへ行くんだろう。

 

きれいさっぱり消滅してしまうんだろうか。

不思議でしょうがない。身体はね、枯れ木みたいになってしまっていたけど

強烈な個性とオーラが病床でも出続けていた伯父なのに、やっぱりもういない。

 

立て続けにお葬式になっちゃって、お通夜は会社関係の人が多かったそうだけど

お葬式はほぼイツメンみたいになっちゃって 笑。そこそこ和やか。

お坊さんも同じ人なんで、こないだの続き…みたいな雰囲気。

 

そして、仏さまがこれから行く道をあれこれ話してくれるわけなんですけど

このお坊さん本人がけっこう煩悩でギラギラしてる感じなんで、ちょいマユツバ。

お坊さんこそ、枯れた感じなのかと思いきや。。。やっぱ俗世にいるとね!

 

私、そのときになってちゃんとあの世に行けるかしら。

全然霊感はないし、信仰心も全くないので全然自信ないですわ。

 

身体を返すそのとき、泡のようにシュワシュワと消えるなら

飛ぶ鳥跡を濁さずってことわざみたいに、汚れを残さずきれいに消えたいな。

そして、生きてる間は後悔しないように思ったように生きたい。

人生って短い。90年以上生きた伯父の人生でさえ短く感じるんだから。

 

女性の負担を改めて考える

 

こうして、伯父の人生は幕を下ろしたわけなんですけど

ここまでの従姉の負担は計り知れないものがありました。

ここ10年ほどは、両親ともに介護が必要な状態になってしまい

結局一手に引き受けるような形になってしまった従姉。

 

明るく元気に世話をして、苦労を見せようとはしなかったけど

きょうだいとの軋轢には相当苦しんだようです。

どうしてもこういう時には、肉親の、しかも女性に負担が集中してしまう。

なんで私が?私だけが?と思う場面も多かったと思います。

 

でも、自分の親だし自分がみないと…と自分をなだめながら10年近くも。

相次いで両親が他界してしまって、楽になるというよりは放心状態ですよね。

本当にお疲れさまでした。きっとお父さんもお母さんも心の底から感謝して

娘のこのあとを思いながら旅立って行ったはずです。ゆっくり心を休めてね。。。

 

従姉を見ていると、これからのことを思います。

私の両親もだいぶ歳をとって、先を考えると不安しかない。

自分がどんなふうにしてあげられるかと内心、あれこれ気を揉んでいます。

両親の老後を悲惨にしないように、頑張らないと…とひそかに思ってはいますが。

 

50代っていう世代は

 

50代の入り口に立って思います。

自分以外の人のことで振り回されたり、悩んだりすることの多い年代なんだなって。

まぁ、私の場合は例の息子がいつも悩ませてくれているけどね。。。

 

ここ数年、本当に自分も周りもそういうことを考えることが多くなった。

この前息子の中学の時の母たちで久々に飲み会やったんだけど、話題がさぁ!

子どもの教育費と更年期と親の介護の話でほぼ全て 笑。

 

自分らしく、元気にきちんと乗り越えていかなければ…なんて

覚悟を新たにしている私です。