立春大吉のお札の玄関の内側の貼り方ってどうしたらいいのか迷ってしまいませんか?
立春大吉は立春の時期に運が良くなるように願いを込めてそう呼ばれています。
立春とは、二十四節気の一番初めの節のことです。
この時期には陽気もよくなり始め、新しい生命が芽吹いていきます。立春大吉はその恵みを受けようということですね。
立春の日に立春大吉のお札を貼ることによって鬼(禍)が家の中に入らないようにするという習慣があります。
立春大吉のお札の貼り方にはいくつかありますが、今回は玄関の内側に貼る場合について紹介していきます。
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立春大吉のお札 玄関の内側の貼り方は?
立春大吉のお札は基本的には玄関の外側に貼るものなんですが、雨風にさらされてボロボロになったらイヤだし…できれば玄関の中に貼りたいですよね。
そんなときの貼り方を説明します。
立春大吉のお札は外から見たときに玄関に向かって右側もしくは玄関の真ん中に、目線から上の位置に貼るのがよいとされています。
ですから内側から玄関を見た場合は左側に貼ります。内側に貼る場合、なかなか真ん中には貼れないですが真ん中に貼れる場合は真ん中でも良いです。
お札が内側から玄関のドアを見ているような感じに貼ります。
立春大吉のお札が玄関から入ってくる鬼を監視してくれている…というありがたいシステムですね。笑
玄関の内側でも外側でもそうなんですが、お札を貼る際にはピンとか画鋲で刺したりしないでください。
きっとお札も痛いので…後ろ側にのりや両面テープを貼るのが良きです♪
立春大吉 いつからいつまで貼るの?
毎年立春の日(2023年は2月4日)に貼るとよいとされています。
私がいただいてきた出雲大社相模分祠(いずもたいしゃさがみぶんし)では2月4日から2月19日の間に貼ってくださいと言われました。
立春大吉のお札をいつまで貼るかですが、次の年の立春にその年のお札に貼り替えるまでずっと貼っておきます。
2月19日は24節気の雨水(うすい)の日に当たります。この間に貼るのがいいんですね。
また立春大吉の札は春の到来を祝うときだけではなく、他の時期にも貼ることができます。
例えば新しい家に引っ越す場合や、新しいビジネスを開始する場合には立春の時期以外でも貼って良いとされています。
立春大吉のお札の処分方法は?
立春大吉のお札、処分方法で最もいいのは、購入した神社やお寺にお返しすることです。
お焚き上げをしてもらえれば安心ですよね~♪
次の年のお札を購入しにいくときに前の年のをお返しして、参拝もして、というのがスムーズな流れですし。
でも、遠くて行けないよ~!なんて場合でも大丈夫。
ぬいぐるみやお守りを処分するときなどと同じように、白い紙にお札を置いてお清めの塩を振り、白い紙に包んでそのまま捨てます。
感謝の気持ちがあれば全然問題ありませんよ♪
神社やお寺によっては、郵送で受け取ってくれるところもありますから聞いてみてもいいですね。
立春大吉のお札って販売してる?
神社やお寺で販売しているところがあります。
私が行った出雲大社相模相模分祠(神奈川県)ではお守りなどと一緒に販売していました。
出雲大社の相模分祠さんは、お札をオンラインでも販売していますよ。
郵送してくれるので、遠方でも縁起のいい立春大吉のお札を手に入れることができます。
立春大吉のお札って自作してもいいの?
立春大吉のお札は自作しても大丈夫です。
むしろ自作した方がいいという意見もあります。
半紙などの紙に立春大吉と書き、フーッと息を吹きかけるだけで自分だけのお札になります。
そして前述したお札と同じように玄関の内側に一年間貼っておきます。
これからの一年の平穏無事を祈りながら、久しぶりの書道を楽しむのもいいですよね。
でも私は字に自信がないので、お札にします…( ´∀` )
立春大吉とはいったいなに?
そもそも立春大吉とはいったいなに?というところなんですが…。
立春大吉とは、立春の花がほころんでいくようないい運気にあやかろうというものです。
立春とは春分の日から始まる時期のことです。
新春の光に新たな力を授かり、草花の息吹と共に新しい年を進んでいこうという意味で立春はとても縁起の良い日とされているんです。
立春大吉のお札はそんな立春のめでたい運気にあやかった縁起物です。
立春大吉のお札 玄関の内側の貼り方といつまで貼る?についてのまとめ
立春大吉のお札の玄関の内側の貼り方はどうしたらいいの?と迷っている方にお札の貼り方やいつまで貼るかを詳しくお話してきました。
立春大吉のお札は外から見たときに玄関に向かって右側もしくは玄関の真ん中に、目線から上の位置に貼ります。
ですから内側から玄関を見た場合は左側になります。真ん中に貼れる場合は真ん中でも良いです。
お札は両面テープなどで優しく貼って、ピンなどで刺したりしないでくださいね。
立春大吉のお札を貼る期間は立春の日から次の年の立春の前日です。
お札の処分方法は、購入した(いただいた)神社やお寺にお返しするのがいいですが、無理ならお札を白い紙(半紙など)に包み清めの塩を振ってそのまま紙に包んで捨てても問題ありません。
立春大吉のお札の購入は出雲大社の相模分祠でできます。オンライン購入し、郵送してもらうこともできるので検討してみてもいいですね。
お札は自作してもいいんです。心を込めて書いてみてくださいね。
立春大吉は、二十四節気の立春に合わせてつくられたもので、一年の平穏無事の願いのこもった縁起のよいものです。
まだまだ風は冷たいですが、立春の光にはかすかな春を感じます。
これからの一年に願いを込めて、立春大吉のお札を飾ってみてはいかがでしょうか。
※2023年2月19日は雨水(うすい)の日です。出雲大社相模分祠では雨水の日までにお札を貼ると良いとしています。