こんにちは。香里です。
父の日だったので、実家の両親のところに行って来ました。
母親をやったり娘をやったり…50代は役目がたくさんあって忙しいです。
役目があるうちが花なんでしょうね。
父に贈るプレゼントは何にしよう…と迷っていましたが父が一番喜ぶのは食べ物なんです。ものをもらってもお礼は言うものの喜ばないんですよね。。。
Contents
父の日でも父にとっては関係ない件
父にとっては父の日はいつも通りの日曜日なんですよね。
だからちょっと奮発して高級なお店のお菓子…とか要らないの。だって全然喜ばないんですもん。
いつも食べている大好きな豆大福を持って行ったらフッツ~に喜びました。
あとね、大好きなピーナツ味のランチパック。どこでも手に入るのが嬉しいよね。笑
私、父が甘いものがこんなに好きだなんてほんと認知症になるまで知りませんでした。
男が甘いもの好きなんて…って思ってたんですかね。嫌いだとまで言ってたのにさ。まったく嘘じゃん。
甘いものってほんとダイレクトに幸せな気持ちになりますからね。病気になったり肥満になったりでは困るけど一日一度のお楽しみくらいいじゃないか…と思ってしまいます。
親孝行はしたいが正直行きたくはない…
会いたくないわけじゃないんですけど、行くたびに親の老いを目にするのがキツくて。なんとか夫婦で暮らしてくれてるから甘えてるのかな…。最近は90歳くらいになっても元気で暮らしてる方も多いですけどね。
自粛中は顔を見ないと不安になるので気が気じゃなかったですが…解除になってさぁ行けるとなっても行きたいか?と言われたら口ごもる感じですね。頑張って行くようにしてますけど。
会えば全力で話を聞いたり日常の大変そうなことを手伝ったり…そうなると今度は後ろ髪を引かれるような思いで帰るっていう。
どうして人間は年をとるんですかねぇ。自分もずいぶんくたびれてきてますけど、親がどんどん弱っていくのは見ていてしんどいです。やっぱり不調が増えるので嘆きますしね、母親とかは特に。いい年になるまで甘えてきてしまって気づいたときには親は老いている。この先本人たちも不安でしょうけど私も相当不安です。
親と同居していて今は転勤中の独身の弟がいるんですけど、これがまた何ともいえず頼りないのよ。とても親を支えていけそうな感じはしない…。いろいろやってくれてますけどね。
母親の方はいまだにあれこれ弟の世話を焼いているしね。いや、私だって息子にそんなに世話焼きませんよくらいのレベル。
結論 プレゼントは好きな食べものでいいじゃないか
何かあるたび、行って顔を見るたび…いろいろと思うことはありますけど…。
もう建前もあんまりなくなった父に気の利いたプレゼントなんかいらないんだわ。ほんとそう思います。
いつも食べてる好きな食べ物が一番。だってそれが嬉しいんだから。建前が残ってるうちは、違うけどね。
母はねぇ…現金を一番喜ぶの。笑
不安だもんね…。いや私もほんと不安だもの。娘の学費が終わったら必死に親と自分たちの老後の資金を貯めようと思います。
でも共倒れになってしまうのは怖いから…親にも頑張ってほしいところ。
親に終活を強いることはできないけれど。。。借金はないけど貯金もほぼないっていう恐ろしい状況なのがわかってきてビビッてます。なんでもうちょっとさぁ…とかちょっと思っちゃうけどこればかりはもう仕方がない。
なんか親のプレゼントの話をしているつもりがどうしてもこの先の不安になってしまうのはなぜ?笑
季節の移り変わりに癒される
実家の行き帰り、田んぼや畑を抜けていくんですけど…こんな状況下でも確実に季節は流れていて…季節ごとの花や景色が疲れた心を癒してくれます。
この前までカラッカラだった田んぼには水が入り、鏡のようにあたりの景色を映してとてもきれいでした。
カモが羽を休める横を風が吹き抜けて…青い匂いが気持ちいい。(マスクだけどね)
そうなの。ずうっとなんてない。しかたがない。変わり続けていくしかないのだ~。
しょうもない日々を必死に生きるしかないのだよね。。。