こんにちは。香里です。

 

もう言い飽きましたが、暑いですねぇ。。。

 

いやいや、暑いことにももう飽きましたよ…日が暮れても空気がもわ~んとしてるんだもん。

 

さて、わたくし久々に2泊3日の旅行(結果的にですけど…笑)をしてきたわけなんですが、帰ってきたあと何だか調子が悪くて。

 

何でかなぁ…と思っているうち台風が迫ってきて、そしたら寝込みたいほど具合が悪くて!

 

ところが、台風が過ぎていったらあれっ?なんか楽になってるよ??

 

これって最近『気象病』って呼ばれてるものでは?…というわけで、今日はその話をしようと思います。

 

 

Contents

気象病ってどんな病気?そもそも病気なの?

 

 

 

台風や、ゲリラ豪雨などで激しい気圧の変化があるとき、体調不良に悩まされることありませんか?

 

それ、もしかしたら気象病かもしれませんよ。

 

気象病は、気象の変化によって身体の不調を覚えたり、もともとの疾患が悪化したりすることを表すことばです。

 

ただし、これは病名ではないそうです。

 

最近認知度があがってきましたが、気象病って病気の名前ではなくて症状の総称として使っているんですよね。

 

気象に関連して出てくる身体の不快な症状や体調不良を一言でわかりやすく表現している感じ?なんでしょうね。

 

よく聞くものでは、台風が近づいてくると頭痛が止まらないとか、低気圧のせいで喘息の発作が出るとか。

 

あとは、低気圧がくると手術の跡が痛むとか古傷がズキズキする!とか言ってる人必ずいますよね。

 

こういった痛みのことは特に天気痛と呼んだりすることもあるようですね。

 

これみ~んな気圧や温度、湿度の急激な変化に身体がついていけなくて出てくる症状だと言われています。

 

自律神経系のバランスが崩れてしまうので、自律神経失調症のような症状がでてくるんですね。

 

私の気象病の症状は…

 

私が悩まされている気象病の症状は、心臓の痛みや圧迫感、そして息苦しさです。

 

心臓が痛いといっても、ギューッと締めつけられるとか痛くて動けないとかではないです。

 

痛いというよりは重いに近いんですよね…やっぱり気圧の関係なんでしょうか。

 

肩で息する感じで、不快な圧迫痛みたいなのがずっと続くんですよね~。

 

はじめて調子が悪くなった時に台風が過ぎていったら途端に楽になるのを経験したので、きっと台風がくるときの症状なんだな~と思いました。

 

そして、それが何度も続いたのでこれはそういうものだ!と確信しました。

 

いつごろからこの症状に悩まされているのか正確に覚えてませんが、若いころはそんな症状なかったです。

 

そして、確実に更年期の症状に悩まされ始めてから悪化してるんだよね。笑

 

も~マジ年とりたくないよ…。(´;ω;`)

 

忘れっぽいので、台風がくるって思っても自分が不調に悩まされるなんて全然覚えてなくて、普通に生活していると、あれ?なんか調子悪い…心臓らへんが重痛い感じ…それから息がしづらいってなります。なんでだ??

 

ここで、あ…そうだった台風が…と思い至ります。

 

大袈裟ですけど、まるで水中で生活しているみたいで…すんごく不快なんですよね。

 

それが台風が行ってしまい天気が回復してくると少しずつ息苦しさが取れていって、日が差す頃には空気が軽く感じられてきて。

 

胸の上から何かで押しつけられているような圧痛も気づいたらなくなってて、すっきり~。

 

…そして、次の台風(もしくはすごい低気圧)が来て具合が悪くなるまですっかり忘れているという…。笑

 

まぁ、忘れてられるくらいなのでいいっちゃいいんですけど、これって少しでも楽にならないのかな~。

 

気象病の症状を緩和する方法は?

 

気象病で体調を崩すのは、気圧を感じる内耳のセンサーが急激な気圧の変化に対応できないためです。

 

乗り物に酔いやすい人は、内耳が敏感なので気象病にもなりやすいと言われています。

 

自分が感じる不調に応じて対策をとって症状を軽減させましょう!

 

気象病によるめまい、吐き気、ふらつき、頭痛、関節痛などの対処法

 

・耳を引っ張ったり回したりして、耳周辺の血流をよくする

 

・耳栓をする

 

・酔い止めを飲む

 

・頭痛薬を飲む

 

などの対処法があります。症状が出てからでは治りにくいので気象病のきざしを感じたら早めに対処するのがポイントですね。

 

持病がある人の対処法

 

気圧の変化によって、もともと持っている病気が悪化しやすいため注意する必要があります。

 

・普段から飲んでいる薬がある場合は忘れずにきちんと飲む

 

・ぜんそくなど持病の発作が起こる場合があるので、変化に気を配り必要なら予防薬などを飲んでおく

 

・血液がドロドロになりやすいので、普段以上に水分補給を心がける

 

・腰痛、ひざ痛などの痛みがでやすくなるので、必要に応じてサポーターをしたり、温める

 

その他、気をつけること

 

自律神経のバランスが崩れるのを最小限におさえるため、生活の質を上げるよう心がけます。ごくごく基本的なことですが、ここに気をつけているだけでも症状が違ってきます。

 

・栄養に気を配った食事

 

・十分な休息、睡眠

 

・寝る前にパソコンやスマホなどを見ない

 

・お風呂後のストレッチなどで身体の血流を良くする

 

まとめ

 

気象病は、気圧の変化に人間の身体がついていけないため起こる症状なので、気圧が落ち着くまでの一過性のものです。

 

ですが激しい症状が出てしまったり、持病の発作などを引き起こすこともあるので、事前に対処法を実践することで症状を軽減させることが必要です。

 

あと気をつけたいのが、気象の変化によるものだからと軽視して無理な運動や作業をしないことです。

 

必要に応じて、病院へ行くなどの対処をすることも大切ですね。

 

私は、自分の具合が悪いと気づいた時点で無理せず即、休養するようにしています。

 

私の場合は心臓などの疾患はないので特に薬を飲むこともないですが、とにかく自分の身体の声にしっかり耳を傾け、具合悪かったら休みます。

 

更年期にさしかかると、気象病の症状が特にきつく出るような気がするので(個人の感想です!)とにかく自分の身体に優しく、無理はしない、が大事だと思います。

 

今年は異常気象なので、こうした激しい気象の変化に悩まされることも多くなりそうですよね。

 

早めの対処で症状を軽減させましょう♪