こんにちは。香里です。

 

先日実家からの帰り道で久しぶりにジュズダマを見たんですけど、『この植物の本当の名前っていったい何なんだろう…。』と思った私。

あたりまえみたいにジュズダマって呼んでたけど、本当は全然違う名前なのかもしれないですよね。ジュズダマってこの辺だけの呼び名なんじゃないのか?とふと考えたんですよ。

で、調べてみたら実にシンプルでした。

 

 

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ジュズダマの本当の名前は?

 

 

あのね、ほんとにジュズダマだったのよ~。笑

 

名前はジュズダマ(数珠玉)で水辺に育つイネ科の植物でした。だから田んぼのそばでよく見るんだね。

なんでもジュズダマ属…というものらしい。そっか。ジュズダマって本名だったわけだ。

学名はCoix lacryma-jobiといい、ハトムギの仲間なんですって。全然読めないけど。笑

昔、糸でつないで数珠にして使ったことからジュズダマという名前がついたみたい。黒いジュズダマなんて、つやつや黒光りしててホンモノの数珠に使えそうですもんね~。もしかして昔は神聖なものとして扱われていた植物だったのかな。あんまり考えたことなかったけどいろいろなことに想いをはせると面白いですね。

 

ジュズダマの食べ方

ジュズダマはイネ科の植物なので、食べたり飲んだりもできるんですね。

生薬として使われることもあるそうです。

子供のころジュズダマを集めておままごとでごはんにしたりしましたけど、あれは本当に食べようと思えば食べられたわけね。笑

 

食べ方としては

殻を割って中身を煮ておかゆにして食べる

殻を割ってフライパンで煎り、お茶パックに入れてお茶のように飲む

根っこを洗って日干しで乾燥させたものを煎じて飲む

…でも口に入るまでにものすごく労力がいりそう。あ、ジュズダマがゆはトロッとしておいしいらしいですよ。

いや…私は食べないけどね。味に興味はあるけどお手玉にしたりとかネックレス作って遊ぶほうが楽しそう。

 

ただ、食べられることを知っていたらいつか役にたつ日が来るかもしれないので覚えておこうと思いました。

近年、考えたこともないような災害が起こったりしますもんねぇ。

いつどこでサバイバルな状況になるかもしれないからさ。

…とはいえジュズダマは秋にしかとれないわけだから、あんまり現実的ではないのか。

食べられる野草っていっぱいあるんですねぇ。。。この歳になっても知らないこと本当に多いわ。

 

数珠玉の芯の取り方

ジュズダマのことを考えていたら、糸でつなぐときに芯を取るのが楽しかったなぁと思い出しました。

 

芯を抜くときは、ジュズダマのお尻(下)の穴があいているところから糸を通す針でつついて上の穴からツイ~ッと引っぱりだすんですよね。針だとうまくいかないときには、もうちょっと太い楊枝なんかでググっとつついたりして。

 

いい感じの玉だと芯がすっきり抜けて気持ちが良かったんだよなぁ。

 

久しぶりにジュズダマで遊びたくなりました。

 

ジュズダマでアクセサリーを作りたい

父と一緒にネックレスとかブレスレットとかを作ろうかな。リハビリも兼ねながら。父すごく懐かしがると思います。懐かしいもの古いものは本当によく覚えていて…この前も『トリス』のウイスキーの歌を楽しそうに歌ってましたから。←ちなみに私は知らない歌だった。

 

父の場合は純粋に子供にかえっていくような感じなので…『ああ、これはジュズダマだな。こりゃ懐かしいなぁ~』なんて喜ぶんじゃないかな。母にジュズダマ入りのお手玉の作り方を教わるのも楽しいかも…。

 

これから、実家に行くたびに生育具合をチェックして収穫?したいと思います。