こんにちは。香里です。
どうにもやりきれない訃報のせいで、気持ちが沈んでいます。
今年は特に死に近いところにいるのかな。とにかく多くてしんどい。
多分、命の期限は初めから決まっているんだろうけど、どうして今なんだろう。
生木を折るような終わり方は、つらすぎます。
静かに枯れていくようなら、まだあきらめがつくものを。
思うようにいかないのが人生だろうけど…逆縁はやめてほしい。
Contents
もう5年も泥船に乗ってる
そんなわけで、文章暗いですがごめんなさい。
そう、泥船に乗ってます…。
うちの家庭も泥船かなって思わなくもないけどね…。
今、私の乗っている泥船は、毎日通ってるあの零細…(自主規制 笑)
沈んでしまいそうな気配にビビっています。
いろいろと不安要素が多すぎで。
いろんな人の小さな無理が重なりよじれて、変なうねりになってしまってる。
そんな中、あっさりと船を降りる人もいるんですよね。
この船は、知り合いばかりの船なので後から来たその人は乗り心地が
悪かったんでしょう。
イヤな傾き方をしていると思ったら、即座に下船の手配をしてしまった。
いろんな会社を渡り歩いてるそうだから、その辺ドライなんでしょうね。
私もこの船が泥でできているのは、すぐにわかった。
でも、ずるずるここまで来てしまった。もうすぐ6年。
端から見たら立派なブラック企業なんでしょう。いやそうなんです。実際かなり。
今の状態、DVに耐えている人に似ている気がするのは私だけでしょうか。
悪いのはむこうだって思ってはいる。耐えたところで変わってくれるはずはない。
でも、本当はいいところがいっぱいあるの。わかってあげられるのは私だけ。
違うの。本当は違う。。。みんなの知らない優しさがあるのよ。
恐ろしく建設的でない、この考え方。日本人っぽいよね。思いっきり情に流されて。
しがないパートの私が、あの会社の体質を変えられるわけない。
だって、みんな文句言っているけど…本当のところは変えたくないんだもん。
なあなあで成り立っている、緩く心地良い私たちの泥船。
ぎりぎりのところで保っているバランスは、切り込みをいれたら崩れる。
後ろめたさを感じつつ誰も、楽でいられるこの船を降りる気はない。
本当に嫌だと思った人は、文句もそこそこにさっさと降りるんだよね。
先のことは考えない
そんなみんなの、私を含むみんなの共通点は今しか見ないこと。
先のことは考えない。だって考えても仕方がないことだから。
残業がつかなくても、退職金がなくても、不満を言いつつ今しか見ない。
私も目先の数万円のために我慢している。確実に現金が入るから。
でも私が不満たらたらでも、恩があるからと言い訳して踏みとどまるのは
もう一つの船があるって心のどこかで思っているからだと思うんです。
結局、夫の財力(いや財はないんだけど決して)に頼ってるんじゃん。
正直、息子の予定外の事態がなかったらそこまで困ってなかった。
今の私の稼ぎでも十分やっていけてたはず。
でも、今はそうじゃないんだから。やっていけないんだから。
私、もっと目の色変えて賃金交渉するなり仕事を変えるなり
アクションを起こすべきだよね。。。
今年は変化がある気がする
かなり疲れ果てているので
遅くとも今年中には泥船を降りたい…と心のどこかで思っているのです。
それまでに自力で何とかしたい。
細々とやっている家での仕事をしっかり太く育てたい。
でもね…今年は本当に危ないんじゃないかって気もしていて
自分で降りると言う前に、香里さんもう降りてって
言われるかもしれないって予感もするんですけどね。
そして、パートって結局そんなものだったりする。
別に必要以上に恩を感じる必要は…本当はない。
必要なのは、覚悟だけ。