こんにちは。香里です。

 

早いもので、伯母が旅立ってから一年。

 

お墓参りに行って来ました。

 

都会へのお出かけはお墓参りという…相変わ

らず地味に生息しております 笑。

 

伯母の魂はどこへいったんでしょう。

 

霊感の全くない私は、墓前に立っても伯母の

気配も伯父の気配も感じられません。

 

いつか、私の魂はどこへいくの?

 

今日は、何度となく従姉や母との話題に上っ

ているお墓のトラブルや墓じまいについて。

 

 

お墓のトラブルは至るところで起こっている件

 

少子高齢化じゃないですか。

 

そして、結婚していない人も多いじゃないで

すか。

 

ちょっと掘るとそんな話題ばかりだったりし

ます。

 

もちろん我が家もその例にもれず。

 

ある親戚の女性が抱えるお墓は、なんと3件

もあるそうで。

 

ご主人の実家のお墓。田舎にある本家のお墓

と、義理の祖母が眠るお墓。

 

ご主人の親御さんのお墓はまだしも、田舎の

本家は守るひとがいなくなってしまってるし

義理のおばあさんのお墓もこの先どうなるの

か。

 

彼女の子どもたちはみんな独身で、当面結婚

する予定はないそうです。

 

たとえ結婚していたとしても、複数のお墓を

引き継ぐのはあとあと厳しいですよね。

 

子どもたちの代に負担を残したくない…なん

とか自分たちで収めておきたい。

 

そう気を揉む彼女ですが、ご主人は親戚の手

前もあり様子を見ようと動いてくれないとい

うのです。

 

お墓の管理というのは、いろいろな人の利害

が絡むので、簡単にはいかないもののようで

す。

 

どんどん人が減っていくわけですから、そし

て一生同じ場所で暮らすというわけでもない

のですから、管理できないお墓が出てくるの

はある意味あたりまえですよね。

 

そこで、管理できないお墓をお返ししようと

いうことになるのですが、これが難しいんで

すね。

 

先祖代々のお墓となると、会ったこともない

親戚がぞろぞろ出てくる可能性もあるし、そ

うなれば勝手に閉じるなんて!という声も出

てきたりして…トラブる要素がてんこ盛りで

す。

 

さらに、実際に墓じまいをして、お骨を移動

する場合はさまざまな手順を踏まなければな

らず一息に…とはいかないようです。

 

墓じまいっていったいどうするの?

 

墓じまいって、ここ数年よく聞くようになり

ましたよね?

 

この墓じまい、具体的にはどんな風にするの

でしょうか。

 

墓じまいの手順

 

 

お墓の管理者になっておく

 

自分が移そうとしているお墓の管理者でない

場合には、あらかじめ名義変更をして管理者

になる必要があります。

 

勝手にお墓を移すのはトラブルの元なので、

この際親族にしっかり了解を得ておくことが

最も重要になります。

 

移動しようとする場所から受入証明書をもらう

 

お骨を自宅で保管し供養する場合、または散

骨する場合は必要ありませんが、どこかに埋

葬しようという場合には、受入証明書

必要になります。

 

改葬許可申請書を作成する

 

今まで埋葬されていたお墓のある市町村の役

所で改葬許可申請書をもらって記入します。

 

それぞれ用紙が違うので、よく読んで必要事

項を書き込みます。

 

今までのお墓の施設から、納骨証明書をもらう

 

今まで入っていたお墓の納骨証明書をもらい

ます。

 

納骨の際に必要な情報が書かれたものです。

 

お墓がお寺にある場合は、これをもらう際に

離檀料(檀家から離れるため、今までのお礼

として渡す)を払うようです。

 

これは通常のお布施などと同じで、特に決め

られているものではありません。

 

お礼の気持ちでお支払いするものですが、お

寺によっては金額を提示するところもあると

聞きます。

 

改葬許可証をもらう

 

これまでの手続きで揃えた受入証明書改葬

許可申請書納骨証明書を、今まで入ってい

たお墓のある市町村の役所に提出すると、

葬許可証がもらえます。

 

魂抜きの法要をしてもらう

 

ここまで終わって初めて、お墓からお骨を取

り出すことができます。

 

ただそのまま取り出すと、お墓に魂が残って

しまうと言われているため、この際に魂抜き

(たましいぬき)法要をしてもらいます。

 

これは場所によってお性根抜き(おしょうね

ぬき)とか閉眼供養(へいげんくよう)など

と呼ぶこともあるようです。

 

この時にもお布施やその他の謝礼が必要にな

りますね。

 

お墓の解体作業

 

このプロセスを経て、やっとお墓の解体作業

に入ることができます。

 

石材店が行うものですが、いくつかの石材店

で見積もりなるべく安く抑えるようにしたい

ところです。

 

ただお寺などによっては出入りの契約業者が

決まっている場合もあるので確認が必要にな

ります。

 

安く抑えた場合でも数十万、場合によっては

100万円以上かかってしまいます。

 

新しい埋葬場所に移動する

 

これで、ようやく新しい場所にお骨を移す手

順が整いました。

 

移動先に、もらってきた改葬許可証を提出し

て埋葬してもらいます。

 

埋葬する場所によってかかる金額は大きく変

わってきます。

 

埋葬の際に開眼供養(かいげんくよう)など

が必要な場合は依頼します。

 

法要してもらったらお布施をお渡しします。

 

考えるだけでも大変…ため息がでます

 

ざっと上げても、こんなに手順を踏まないと

墓じまいってできないものなんですね…。

 

お金もハイそうですか~って出せるような金

額ではないですし、故人に対する気持ちも人

によって違ってきますから、これは一大事業

になってしまうわねぇ。

 

例えば、息子は俺一人なんだから俺が決める

っていうような簡単さじゃないですね。

 

これが先祖代々のお墓で、何人も入っている

ような場合だと考えるのも恐ろしい。

 

死んだあとでも人って簡単に移せないんです

ねぇ。

 

勝手に移したりすると犯罪になってしまうん

ですから。

 

私自身は、お墓に入るっていうのが怖いので

何とかお墓に入らないで済む方法を考えよう

という気持ちが強くなってしまいました。

 

自分の立場から考えると、一度埋葬されちゃ

ったら出るのはこんなに大変なんじゃん!っ

て感じ。。。

 

私の婚家は、まだ墓じまいを急ぐ段階ではな

いんですけど…自分の老後もすぐではなくと

もそう遠くもないということで、じっくりと

考えなければならない問題だと思いました。

 

それに、こんなに大変だと気力や体力が残っ

ているうちじゃないと取り組めないよ。

 

自分たちが年取ってから考えようじゃ遅いん

ですよね。

 

あ~老後って、大変なんだなぁ。。。