こんにちは。香里です。

 

早いもので、伯母が旅立ってから一年がたちます。先日はお墓参りに行って来ました。

 

都会へのお出かけはお墓参りという渋さ…相変わらず地味に生息しております 笑。

でも伯母のお墓は坂の上のお寺。駅からも遠く車でも行きにくい大変な場所なんです。お墓参りも一苦労なんですよね。もっと歳とったらおいそれとは行かれん。。。

 

この記事では、お墓のトラブルや墓じまいについて書いてみようと思います。

 

 

墓じまいの費用ってどれくらいかかるもの?

墓じまいの費用は数十万円から100万円以上かかるときもあり、本当に相場の幅が広いです。

それから墓じまいそのものの費用のほかに、さまざまな手間とお金がかかります。

先祖や肉親の魂を敬うデリケートな問題なので、親戚間でのトラブルが起きがちでかかる金額も不透明です。

墓じまいの実際の手順については、後述していますので参考にしてみてください。

 

墓じまいのトラブルは至るところで起こっている件

少子高齢化ですよね。

結婚していない人も多いです。でもお墓は増える一方。。。

近ごろじゃ親戚や友だちとの会話もそんな話題ばかりだったりします。

 

もちろん我が家も。問題山積みなんですけどね。

 

親戚の女性が抱えるお墓は、なんと3か所もあるんだそうですよ。びっくり。

 

ご主人の実家のお墓、田舎にある本家のお墓と、義理の祖母が眠るお墓。

ご主人の親御さんのお墓はまだしも、田舎の本家は守るひとがいなくなってしまってるし。

義理のおばあさんのお墓もこの先どうなるのか。

 

彼女の子どもたちはみんな独身で、当面結婚する予定はないそうです。

たとえ結婚していたとしても、複数のお墓を引き継ぐのはあとあと厳しいですよね。

 

子どもたちの代に負担を残したくない…なんとか自分たちの代で収めておきたい。

そう気を揉む彼女ですが、ご主人は親戚の手前もあり様子を見ようと言って動いてくれないというのです。

親戚は場所は動かしたくないけれど自分たちで管理する気はないそうで膠着状態が続いているとか。

お墓の管理というのは、いろいろな人の利害が絡むので、簡単にはいかないものですよね。

 

どんどん人が減っていく。そして一生同じ場所で暮らすというわけでもない。管理できないお墓が出てくるのはある意味あたりまえなんですよね。

 

そこで、管理できないお墓をお返ししようということになるのですが、これが一苦労。

 

先祖代々のお墓となると、会ったこともない親戚がぞろぞろ出てくる可能性もあるし、そうなれば勝手に閉じるなんて!という声も出てきたりして…トラブル要素がてんこ盛りです。

 

さらに、実際に墓じまいをして、お骨を移動する場合はさまざまな手順を踏まなければならず一息に…とはいかないようです。

 

墓じまいの流れはどんなふう?

墓じまいの実際の流れはどうなっているのでしょうか。

具体的にどのような手順を踏むのか調べてみました。

 

墓じまいの手順

 

 

お墓の管理者になっておく

自分が移そうとしているお墓の管理者でない場合には、あらかじめ名義変更をして管理者になる必要があります。

勝手にお墓を移すのはトラブルの元なので、この際親族にしっかり了解を得ておくことが最も重要になります。

 

移動しようとする場所から受入証明書をもらう

お骨を自宅で保管し供養する場合、または散骨する場合は必要ありませんが、どこかに埋葬しようという場合には、受入証明書が必要になります。

 

改葬許可申請書を作成する

今まで埋葬されていたお墓のある市町村の役所で改葬許可申請書をもらって記入します。

それぞれ用紙が違うので、よく読んで必要事項を書き込みます。

 

今までのお墓の施設から、納骨証明書をもらう

今まで入っていたお墓の納骨証明書をもらいます。納骨の際に必要な情報が書かれたものです。

 

お墓がお寺にある場合は、これをもらう際に離檀料(檀家から離れるため、今までのお礼として渡す)を払うことが多いです。

これは通常のお布施などと同じで、特に金額が決められているものではありません。

あくまでも今までの感謝の気持ちでお支払いするものですが、お寺によっては金額を提示してくるところもあります。

 

改葬許可証をもらう

これまでの手続きで揃えた受入証明書改葬許可申請書納骨証明書を、今まで入っていたお墓のある市町村の役所に提出すると、葬許可証がもらえます。

 

魂抜きの法要をしてもらう

ここまで終わって初めて、お墓からお骨を取り出すことができます。

 

ただそのまま取り出すと、お墓に魂が残ってしまうと言われているため、この際に魂抜き(たましいぬき)法要をしてもらいます。

これは場所によってお性根抜き(おしょうねぬき)とか閉眼供養(へいげんくよう)などと呼ぶこともあるようです。この時にもお布施やその他の謝礼が必要になってきます。

 

お墓の解体作業 費用の目安

この気の遠くなるようなプロセスを経て、やっとやっとお墓の解体作業に入ることができるんです。

 

費用は安く抑えた場合でも数十万、場合によっては100万円以上もかかってしまいます。

 

解体作業は石材店が行うものですが、いくつかの石材店で見積もりをとってなるべく安く抑えるようにしたいところです。

ただお寺などによっては出入りの契約業者が決まっている場合もあるので、あらかじめ確認が必要になります。

 

新しい埋葬場所に移動する

これで、ようやく新しい場所にお骨を移す手順が整いました。

 

移動先に、もらってきた改葬許可証を提出して埋葬してもらいます。

埋葬する場所によってかかる金額は大きく変わってきます。

埋葬の際に開眼供養(かいげんくよう)などが必要な場合は依頼をします。また法要してもらったらお布施をお渡しします。

 

このような流れで墓じまいを進めていきますが、金額も規模も本当にさまざまです。

そして、いろいろな人の思惑が入りまじるためトラブルが起こることも多いです。

あらかじめ墓じまいについての書籍を読むなどしてしっかりした知識を得ておくのが必要になると思いました。

 

今は墓じまいについて相談できるところもあります。行き詰まったらプロの力を借りるのも一つの手ですね。墓じまいを一括で請け負ってくれるところもあるので、見積りをとってみるといいかもしれません。

 

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墓じまいについての感想

ざっと上げても、こんなに手順を踏まないといけない。

リアルに気が遠くなりそうです。墓じまいって大変なんですね…。

 

費用についてもハイそうですか~って簡単に出せるような金額ではないですし、故人に対する気持ちも人によって違ってきますから、これは一大事業になりますね。

 

例えば、息子は俺一人なんだから俺が決める!!っていうような簡単さじゃないですね。

 

これが先祖代々のお墓で、何人も同じお墓に入っているような場合だと考えるのも恐ろしい…。死んだあとでも人って簡単に移せないものなんです。

 

勝手に移したりすると犯罪になってしまいますからきちんとしないとダメですね。

 

ちなみに私自身は、お墓に入るっていうのが怖いので、何とかお墓に入らないで済む方法を考えようという気持ちが強くなってしまいました。

自分の立場から考えると、一度埋葬されちゃったら出るのはこんなに大変なんじゃん!って感じ。。。

 

私の婚家は、まだ墓じまいを急ぐ段階ではないんですけど…自分の老後もすぐではなくともそう遠くもないということで、じっくりと考えなければならない問題だとつくづく感じます。

それに、こんなに大変だと気力や体力が残っているうちじゃないと取り組めないよね。

 

自分たちが年取ってから考えようじゃ遅いんだ。あ~老後って、大変なんだなぁ。。。しんどい。