こんにちは。香里です。
2019年のセンター試験、無事に終了しましたね。大きな混乱はなかったようで何よりです。
我が家の高3娘も1日目だけではありますが、センター試験に挑んできました。
この日を想定していろいろと対策を練っていたのでしょうけど、考えていたのと実際の受験とではやはり全然違ったようで。
センター試験を受けてみて娘が感じたことを忘れないうちにまとめておこうと思います。
Contents
センター試験の点数はどうだった 難易度は?
難しかった~!が第一声でした。ものすごく難しく感じたそうです。
それこそ何度も何度も対策を繰り返してきたので、似たような問題も解いたことがあるはずなのでしょうが…娘にとってはとてつもなく難しく思えたらしい。
どんどんセンターについてのニュースが流れてきて、今年のこの科目は易化、などの報道を聞くと『全っ然易しくないから!!ほんと難しかったから!!!』とブチ切れていました。あくまでも娘の印象です。笑
本人は落ち着いて試験に臨んだようなんですが、実際は相当浮足立っていたようです。時間配分なんかもことごとく考えていたようにはいかなくて『あぁ、これがセンターなんだと思ったよ。』ってつぶやいていました。
初めて行く場所。初めて入った大学の校舎。知らない人たち。模試には慣れているはずの娘ですが雰囲気に飲まれてしまったんだと思います。
時間が足りなくなるので、最初はまず、問題は読み込まずにこれ!という解答を選んでいく…と決めていたはずなのに、いつの間にか問題をがっつり読み込んでいて、しかもその内容が上滑りして頭に入ってこない。
どうしよう…時間足りなくなる…焦って必死に答えを探して何とか埋めたらもう終わり…みたいな感じだったそうです。
3科目でこんな感じですから、2日間に渡って試験を受けた方たちは本当に大変だったことでしょう。
一応きちんと考えて書いたつもりだけど…と解答がでたあと、気を取り直して自己採点に挑む娘でしたが…ま~荒れる荒れる。笑
『もうなんで?』
『なんでこんなの選んでるの?』
『これも違う!これも!』
『もう!もう!もうーーー!』
自己採点してみたら、センター利用で受験する大学の合格ラインぎりぎりくらいだったそうで…頭を抱えていました。いやいや、センター利用でいくかどうかも最後まで迷ったんだからさ。やり直しできる本番のテストをさせてもらったんだって切り替えて一般入試に挑みなよ…と言ったら『…そうだよね。』『これから一般入試なんだもんね。』と多少落ち着きましたけどね。
『これが高校受験だったらマジでヤバかった。』青くなってすぐ勉強に戻ってました。笑
科目ごとの印象(文系科目のみ)
娘が受験したのは、英語(筆記、リスニング)、国語、日本史Bの3科目です。
娘は国語の成績が良く自信もあったようなのですが、英語が苦手すぎて理解も遅いことを悩んでいました。そこで英語を強化しようと必死に取り組んでいるうち、今度は自信のあった国語で点数が取れなくなってきた…と言い出して。
慌てて受験直前に国語も集中して取り組むようにしたものの、結果に結びつかなくて悩んだまま本番に突入した状態です。
国語 思ったよりできてた!
全然理解できた気がしない…っていうのが娘の感想でした。一応埋めたけど…どれくらいとれているか全然わからないって。顔引きつらせて言ってました。
こわごわ採点を始めたら自分の想像していたよりは得点が取れていたようです。想定外の結果に娘大喜び。
日本史B 易化したはずだが?
日本史は、本人曰く得意科目というわけではないけれど、点数が計算できる科目なんだそうです。模試をしてきた中でほとんど9割を切ったことがないので点数を見込みやすい科目として見ていました。
試験を受けたときも手ごたえがあったわけではないけれど、いつもに近い点が取れるのではないか?と思っていたようです。ところが実際に自己採を始めてみたら、全然取れてない…。9割どころか8割もとれてないかも…どんどん顔が暗くなっていきます。
『センター試験ってこういうものなんだね…』ここで一番実感したようです。
『9割取れるとは正直思っていなかったけど、もうちょっと取れると思ってたのに。もうちょっとなんとかなると思ってたのに全然問題が頭に入ってなかったんだ私…。』
冷静に向き合っているつもりでも、相当緊張していただろうし空気にも圧倒されていたと思います。あてにしていた日本史がこういう結果で、半泣きでした。自分の答えにも『どうして?どうして私はこれを選んだの?』とガックリ。
英語(筆記、リスニング)リスニング四天王降臨
英語は、問題よりも何よりもリスニングの絵がめちゃめちゃ面白かったそうで…『ヤバくない?これ!』問題を持ってきてゲラゲラ笑い転げていました。そんなにか?
きゅうりとにんじんとりんごとぶどうに手足が生えてるキャラクターの絵なんだけどね。確かにこれはテストの最中に見ると衝撃を覚えるやつかもね~。変だもん…なんか見てるとムズムズする感じ。
面白いと思ったのは娘だけではないようで、終了直後からツイッターなどで拡散されてみんなツボってるみたいです。リスニング四天王とか呼ばれてるし。笑
みんな思い思いにアニメ化したり、3Dにしてみたり…すごいねぇ~!
センター試験のリスニングがとち狂っていたみたいなので映画化しました#センター試験#センターリスニング pic.twitter.com/MbfqVU2oCw
— なお (@La_Valse_0806) 2019年1月19日
ん?この労力は今、勉強に使うべきなのでは?いや、これを作っているのはきっと一般の受験とは関係ない人たちだよね?笑
さてさて実際の試験の方なんですが、娘ったら残り10分で大問を2問も残していたという悲惨な時間配分をしていました。一体キミは何のために時計を持って行った?と問いたい母。夢中で解いていて、気づいたら10分前だったから超焦った~んだそうです。それは超焦るとこですよね。
でダッシュでザザーッと見て、これだっ!これだっ!と必死に塗りつぶし時間ギリギリで仕上げたという、超のつくやっつけぶり。でもわからないから書かないなんて選択肢はないのでそれが正解だよね。。。
とにもかくにも、時間配分は大事ですね。
まとめ
まだこれからいろいろ思い出すことがあったり、反省点が出てきたりすると思います。ちまちまと追記していきますね。
環境面や持ち物などについての感想なども書きたいのですが長くなるのでこれも分けます。
センター試験、結果は万々歳とはいきませんでしたが、娘にとってとてもいい経験になったと思います。