こんにちは。香里です。

 

実家の父の介護認定調査に立ち会ってきました。

何回か書いていますけど、実家の父は昨年の夏にアルツハイマー病の疑いが出て…介護認定をしてもらい要介護1で介護サービスを利用しています。

 

今回、前回の認定の期限が切れるのでまた介護認定調査を受けることになったんです。

一年ってほんと早いです。早いけどすぐ過ぎたとも思えず。切ないですね。。。

実際に介護認定調査に立ち会ったので、どんな感じだったかを書いてみますね。

 

 

介護認定調査員ってどんな人が来る?

今回来てくれたのは父が住んでいる市から依頼を受けたケアマネージャーさんでした。

あ、父がお世話になってる担当ケアマネさんじゃないです。

たぶん知り合いはダメなんだと思います。知ってる人は客観的な判断ができないかもしれないからね。

 

ちなみに去年来てくれた人とも別の人が来てくれました。

去年来てくれたのは女性の方で、今年来てくれたのは男性でちょっと神経質そうな頭よさそうな感じの人。

…ってその情報はいらないか。笑

 

介護認定調査の所要時間は?

今回は40分くらいかかりました。いや45分くらいかな…。

1時間はかかってないですね。

 

去年かかった時間、覚えてなかったんですけど…ビックリ。このくらいに設定されてるんですね!

 

自宅に調査員さんが来てくれて、和やかに話をする感じで進みます。

去年は初めてのことで、父の認知症にも相当のショックを受けていたのでちょっと険しい感じの雰囲気だったんですが、今回は2度目でこちらにも多少の余裕があるんで和やかでした。

 

名前生年月日を確認するところから始まって(本人に言わせる)生活リズムや体の具合の聞き取り、認知機能の確認、身体機能の確認という流れで調査が進んでいきました。

 

調査員さんが見える前に『今日は、どんな人がどんな話をしに来るんだ?』と父が聞いてきたので、『今行ってるスポーツジム(と父が思っているリハビリ施設)に続けて行けるかどうかを確認しに来てくれるんだよ~。』なんて説明してみました。

 

『誰でもみんな行けるわけじゃないので、行ける資格が今もきちんとあるかどうかの確認に来てくれるの。だからあんまり元気すぎちゃうともう行かなくていいじゃんってなっちゃうから、通うと調子が良くなるんだ~ってアピールするんだよ。』なんて冗談交じりで説明したら『ああ、そうなのか。』と。

 

で、父なりによし頑張ろうと思ったみたいなんですが(何を?)話しているうちにどうしても自分の興味のある話に脱線していっちゃうので…今年は介護度大幅アップだったりするかも?と不安に。

母と私は現状維持が望みなんで、ハラハラしながら見てました。

父は否定していますが、病気の自覚はあるようです。←自分が認知症だという

なので、初対面の人と話すときに必要以上に難しい言葉を使おうとするんです。なめられたくない、病気だと思われたくないっていう気持ちからだと思います。でも難しい言葉は出てきても説明はうまくできないので何を言っているのか相手にはわかってもらえない。

 

相手の質問意図もわからなくなっていて、説明するときに相手が質問していない自分の話したいことを延々と話し始めるんですよね。

 

調査には時間の制限があるらしく、調査員さんは父のとりとめない話を必死にまとめていて申しわけなかったです。

 

介護認定調査には立ち会いは必要?

必須ではないそうですが、同居の家族がいる場合には立ち会いすることを勧められます。同居でなくても家族がいる場合もできるだけ立ち会ってほしい、ということでした。

父の場合は去年も今年も同居の母がメインで、私も別居の家族ということで立ち会いました。

本人だけでもできないことはないようですが、父を見ていると家族か同等に本人を良く知る人が立ち会うのがいいかなと思います。前述したように調査員さんの質問の目的がわからないので、ドンズバの回答が返せないどころか相手をけむに巻いてしまっていましたからね。家族の補足がないと厳しいと思いました。

 

介護認定の基準 病気の重さというよりは

去年の介護認定調査の場合は何もないところから探っていくので、調査員さんも私たち家族も手探り感ハンパなかったです。これはなんでもそうですよね。

今年は去年のデータがあるので判断がしやすかったように思います。

 

調査員さんが言うには『あの…要介護1と要支援2っていうのはなかなか判断が難しいんですよ。』…だそう。

はっきりとは言わないけど、もしかしたら認定結果が軽くなるのかな?って思いました。

 

でもあんなに意味わからん発言を繰り返しているのになぜ軽くなるの?

 

それに去年もやったんだけど…3つのものを覚えてくださいね~と日用品を3つ見せてからバッグにしまい、そのまま世間話やほかの認定項目の質問などしたあとに2つを戻して『さぁ、あとの1つは何でしょう?』というミッションにも失敗しましたしね。これは惜しかったけど。

 

調査員さんが言うには、介護認定を決定する際には調査員さんの心証によるところが大きいんだそうです。

だから主治医の調査書の記載などで認定が大きく変わることはないようなんです。あ、もちろん顕著な病気の進行があった場合はまた違ってきますけどね。

 

要するに介護度の認定なので、周りの大変度なんだよってことみたい。

 

だから、たとえ自由に体が動かなくても素直に人に頼めたり任せたりできる人の介護度は比較的低く、頭脳明晰で体も丈夫だったとしても頑固で人の言うことを全く効かないような人の介護度は高めに出るんだそうです。

お世話がどれだけ大変かってことね。

 

これは比較的介護度が低いときの話ですね。ものすごく重い病気などの場合はあまり性格が関係してこなくなるので。

 

要介護1と要支援2の場合はその差がかなり少ないことが多いそうで、そのくせ認定結果で両者に大きく違いが出てしまうので(ケアマネさんの管轄も違うし、手続きや頼めるプランも違ってくる)判定がとても難しいとのこと。

父の場合は…言ってることは意味不明だけど、性格が穏やかで体が丈夫なのでどうやらキワキワらしい。いや軽くなるのは困る。

 

毎年要介護と要支援を行ったり来たりされたら手続きがめんどくさくてたまったもんじゃないので『いや、できれば現状維持で母の負担を減らしたいんです。お願いします!』とゴリ押し気味にプッシュしておきました。笑

 

皮肉なもので、父は認知症の症状が出る前は変わりもので頑固。人の言うことなんか全然聞かない人でした。こだわりも強く『男たるものは…。』とか『親は子供に簡単に謝ったりするものじゃない。』とかいちいち持論を展開するちょっとめんどくさい人だったんです。笑

もしあのままだったら間違いなく介護認定は重くなっていたことでしょうねぇ。

 

今の父は自分で自分にかけた重い鎧をみんな脱いで、せいせいしているように見えます。

自分の子供に笑顔を見せたりしなかったのが、今では私の顔を見るなり『おぉ、来たか!』なんて満面の笑みで出迎えてくれたり、男は甘いものなんか食べないんだと言い張っていたのに今はお土産に持って行った大福を幸せそうに頬張ったりします。

 

介護認定の結果はいつ出る?

父の今の介護認定の有効期限が9月末なので、それまでには決定するはずですが通知が来たら追記しますね。

ちなみに去年は結果の連絡まで3週間から1ヶ月と言われました。実際には3週間くらいだったかな?

 

去年の今ごろは何をどうしていいかわからず、急にぽつんと放り出されたような不安感でいっぱいでしたが(母はもっとそうだったと思います。泣いてばかりいましたからね。)今はこうしてケアマネさんや地域、行政の方に支えてもらってずいぶん安定してきました。

先のことはわからないけれど、自分たちの納得できる暮らしを一日でも長く続けられるようにサポートしていけたらと思います。