こんにちは。香里です。
アラフィフクライシスにすっかりやられています。でも…このまま老け込みたくはないんです。
なので、日々自分で自分を元気づけるプロジェクトを展開しております。
うまくいくこともあれば、思うようにいかないこともあるんですけどね。
ん?誰にも言ってないのでプロジェクトなのか?
Contents
アラフィフクライシスに負けない心をはぐくむには
世のアラフィフたちを襲うさまざまななクライシス(危機)。
私はすぐに心ががっつり折れますから、メタメタになってしまいますが…それじゃダメなんですよね。
ガッチガチに固まりがちな心を柔らかく保つことで、数々の不調や困難を乗り越えたい。心だけでも元気でいなくっちゃ。
心だけでも元気でいれば、たいていのことはなんとかなる気がしますよね!
ひたすら歩く
外の空気に触れ、季節を感じ景色を見ながらただ歩く。目的があってもなくてもただただ歩く。
自分も景色の一部になったような不思議な感じがします。
普段から運動する習慣のある人はもちろん運動するのが一番ですが、私のように全然習慣づいていないどころか家にこもってばかりの人は無理やりでも外に出るのがいいと思います。
シミは怖いけど、適度に日光を浴びて気持ちをリセットすると体調が整います。
何しろ歩くのは道具もいらないし、誰でも気軽にできるのがいいですよね。
(私は今足を痛めてしまっているので、早く治してまたあてもなく歩きたいと思います。)
音楽を聴く 大声で歌を歌う
音楽や歌って、疲れてザラザラになった心にもす~っと入ってきます。
心の奥の深いところで心地いいメロディーを感じて、感情を思いっきり揺さぶることで楽になれることがあります。
近ごろ、思いがけず大ベテランの歌手の方たちに助けてもらったんですよね。笑
ユーミンと桑田佳祐さん。世代的にも鉄板ですが…私、お二人とも好きではあるけど、今楽曲を聴いているかというとそうでもないんですよね。
ちょっと前のことなんですけど、夫が昨年末の紅白の録画を見始めて…そしたらユーミンが飛行機雲を歌ってる場面がでてきたのですよ。
昔好きだったな~って思ったとたん反射的に涙が止まらなくなったんです。なんだろう…嬉しいとか悲しいとか懐かしいとかじゃなくて本当に反射って感じだった。自分でもビックリするくらいダーダー泣いたんです。わけもわからずに。
ただ音楽が心地よくて。そのまましばらく泣いていました。夫はギョッとしていたけどね。笑
ユーミンの曲は傷ついた心の掃除をしてくれたのかもしれない。デトックス感ハンパなかったです。
桑田佳祐さんは、BSかなんかでやってた『ひとり紅白』の密着?自分で解説入れてる、みたいな番組で見たんです。これも夫が見てたんだけどね。
そしたらまぁ、本当に幅広い方々の歌をカバーしてらして。それがみんな自分の歌になっちゃってるのがものすごい。一青窈さんのハナミズキとかaikoさんのカブトムシなんて、全然違う歌に聞こえましたもんね。これがすごく良くて。娘の好きないきものがかりから、私の敬愛するジュリーまで本当に幅広く。
ただ懐かしさを前面に出し、原曲に寄せてなぞるんじゃないのがいい。桑田さんは初めて聴く楽曲として一から勉強して歌っているらしいことも知って驚きでした。
歌がうまくて声量もすごくて…全然衰えなんか感じさせないんだもん。
独特な歌いっぷりが特徴ですが、何を歌ってもとてもうまい。なんか…まだいまだにうまくなってんじゃね?って感じで。一緒にいた娘と大盛り上がりでした。聴きほれたり、一緒に大声で歌ったりして…えらく元気がでました。
心の張りが少し戻ったというか。年齢を理由に老け込むのは違うんじゃない?って感じました。
アラフィフクライシスだ…なんて思うあたり、自分で自分を年齢で縛りつけているんだと気づいたんですよね。
加齢による不調や不都合はいろいろとあるけれど、年齢で何もかも諦めるのは違うもんね。
大好きな歌や音楽を聴くのもいいし、自分で大声で歌うのもいいですよね。
なんか歌って不思議な力があるんだなぁと思うこのごろです。いつの時代も人々の気持ちに沿ってふさわしい歌が息づいていますよね。
虚構の世界に入り込む
もはや日常生活に心を揺さぶられるような場面って、そうないじゃないですか。笑
ピーコちゃんのことだけは天地がひっくり返るような驚きと悲しみでしたけど…。それは今もだけど。
ドラマや映画の世界に入り込んで、ドキドキしたり感動したりするのは生きるためのエネルギーになると思います。しかもどんなにその世界で破天荒にやらかしても実害がないっていうのがいいよね。
最近では私、白い巨塔に心を揺さぶられました。意外だったわ~自分でも。
苦手だったんです。子供のときにやっててすごく怖いドラマって思っていたから。子供のとき体が弱かったんでお医者さんと病院が大嫌いだったせいもあるかも。
財前教授の回診のシーンとか怖い。あんなに大勢でザッザッ…なんて歩いてこられたらマジで引く。
最初見たときは、わ~岡田くんギラギラや~ん…とちょっと辟易って感じだったんですけど。録画していたのを家族が見るたびになんとなく見ていたらジワジワ…とハマってしまった。
強烈な野心や欲望と一緒に人間の切なさがにじみ出てくるような。見ていると何とも言えない気持ちになってくる…。
現実ではこういった世界に縁のない私ですが(あ、患者でなら…いやいやできれば遠慮したい)引き込まれてしまいました。
子供も大きくなって、気づけば自分の好きな映画をいつでも見られるようになったので…映画ももっと見たいな。
不要なものを捨てる
要は断捨離ですね。
私片づけとか整理整頓が本当~に苦手なんですよ。
でも、常にそれを苦にしている…だったら何とかしろ!というところですが。
私以外の家族もみんな片づけが苦手。息子は上手に整頓しますが自分のものだけ。共通スペースは見事に散らかすので…ほんとやめてほしい。
不要なモノに囲まれているということは、モノに縛られているということですよね。使いもしないものが散乱しているのは過去にとらわれているのと同じことです。
要らないものをきれいさっぱり捨てて、身軽になったらどんなにすっきりするだろうかと思います。
さらに長年の結婚生活に疲れて家電家具什器が本当に壊れまくってます。もう家ごと取り替えたい。
年内に引っ越しする、と思い込んで捨てまくろうと思います。引っ越せないけど。笑
モノの呪縛から解放されたら、ストレスが減って楽になるかもしれない。本当に。
好きなことを始める
前にも書いたな確か…でも私はいまだ何にも始めていません。
これ、何でもいいんですよね。誰かのためにじゃなくて自分のために自分が好きなことをしたらいい。
語学だって楽器だってヒトカラだってジムだって手芸だって読書だって。カフェ巡りや温泉巡りだっていい。
誰でもない、自分のために何かを始める。そして夢中になれたら最高ですよね。
私の毎日、したいことじゃなくてしなくてはいけないことしかない。
子供が生まれてからは、大人ってそういうもの、親ってそういうもの…そう思って仕方なくやってきたこといろいろあります。幼稚園やPTA役員、子供会の役員、自治会の役員…家事だってパートの仕事だってそう。常識的な親みたいなオーラ出してましたよ。こんなにクズなのに。笑
でも、自分の好きなことしちゃいけないなんてことないんだよね。
むしろやらなきゃ。自分の好きなこと。楽しいことしなきゃ。自分のために。
まとめ
アラフィフ、更年期世代の憂鬱を吹き飛ばすための手段を5つ考えてみました。
白髪だとか、シミしわとかたるみとか…そういった容色的な観点から見るとちょっと弱いかと思うんですけど…。
こっちは違うアプローチでまた考えてみますね。
今回は主に心を元気にする、というテーマで考えてみました。
元気なアラフィフ時代をすごして、パワー全開のシニアになりたいですよね。。。