こんにちは。香里です。
秋も徐々に深まってきて、うちの受験生(高3女子)の顔もどんどん険しくなってきました~。
センター試験への秒読みも始まっているようで『センターまであと〇〇〇日』なんて念仏のように言ってます。
こちらは平常心、平常心と自分に言い聞かせながら普通に接しているつもりですが…それでも家族の言動が何かと彼女の中の地雷を踏んでしまうようです。
今日は、この時期受験生のいる家庭で親(家族)はどんなことに気をつかってあげたらいいかを考えてみます。
私が娘のためにサポートしていることなども紹介しますね。(娘にありがたく思われているかは??ですが)
Contents
勉強に集中できる環境をつくる
基本的なことですが、家族ができることってこれに尽きますよね。ちなみに我が家はなかなかできなくて困ってます。特に男性陣が協力してくれないんだよ!自分の欲求中心になって我慢ができないんだよなぁ…。
単に静かな環境、誘惑の少ない環境をつくるというだけではなくて、気がかりや心配事をなくしてあげるとかストレスの軽減を心がけたいものですね。
体調管理を徹底する
具体的にいうと、身体の不調、痛いところ、そのほか気になる場所がない状態を保つことです。
受験本番で歯が痛くなったりすると、もし受けられたとしても本来の実力を発揮できない恐れがありますよね。
うちの場合だと最近では歯科、その前は皮膚科に行きました。耳鼻科も行ったな…お医者ばっかりだ~。ストレスたまってるし、慢性的に寝不足だからけっこう体調崩しがちなので早めの対処が肝心ですね。
毎日の生活では、家に帰ってからの手洗い、水うがいの徹底です。
小さいころからの習慣担っていることが多いので、ごくあたりまえのことになっているかもしれませんが、惰性できちんとできていない時があったら意識的にするように一声かけます。
本人にだけでなく、家族全員徹底するのもたいせつですよね。。。
昔はヨード液でうがいをするのがいいんだと思っていましたが、風邪やインフルエンザの予防には水うがいの方がいいようですね。ヨード液が大事なのどの常在菌まで殺菌してしまうからです。ヨード液でうがいをするのは、のどが痛いときだけでいいんですね。
そのほか、ていねいな歯磨きや洗口液で口腔内の清潔を保つようになりました。歯磨きをしっかりしているとインフルエンザ予防になるというので…スミマセン今さらおまえが言うなって感じですが…。笑
虫歯菌は本当に怖い!ということで家族内で口腔内の清潔への意識が高まってまして。
我が家ではこれを使ってます。
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洗口液慣れしていなかったので、最初は薬っぽいにおいと甘さと、口の中に入れたときの刺激にヒーッとなっていました。低刺激?何これ!これでアルコール入ってないわけ??ごめんちょっと無理…と思って。水で口をゆすがないといられないからせっかく洗口液でゆすいだ意味なくなっちゃうし。
でもね、紫色のリステリンは仕上げにゆすぐのではなくて、最初に洗口液でゆすいでから歯磨きをするんだそうです。ちゃんと裏を読んでなくて最初間違えてました。。。はじめこそ無理~って思っていましたが、慣れたら爽快でクセになりましたよ。
虫歯の予防にもなるそうで、娘はもちろんだけどもう二度と虫歯になりたくない息子も喜んで使ってます。笑
集中力が格段に落ちるので、環境による体調の変化にも注意を払います。
娘の場合はアレルギー体質なので、季節の変わり目や気温や気圧の変化で体調が悪化することがあるため特に気をつけています。天気予報は朝晩じっくりチェックですね。服装や折り畳み傘の所持なんかの声かけをします。
インフルエンザの予防接種は?
インフルエンザの予防接種は2回しようと思っています。
どうせ受けるなら、ブースター効果で予防効果をしっかり上げたいと思うからなんです。
ブースター効果というのは、1回目のワクチン接種から4週間後に2回目のワクチンを接種すると、予防効果が飛躍的に上がるというものです。
正直、私は予防接種推進派ではないんですよね…病気をしてからそうなっちゃいました。接種に頼るよりも、ウィルスに負けない免疫力を自分でつけるのが最強だって思うようになって。予防接種で具合悪くなってしまったらイヤだし、病院で違う病気に感染するのもイヤ。手洗い、うがいを徹底して後は自分の免疫でって思ってました。
でも娘が今年は絶対に受けたいというので調べたら、一定の予防効果があるようなので今年だけは受けようと決めました。
もう18歳なので1回でいいかな…と思ったんですが、先のブースター効果というのを目にしてどうせなら2回だなと思ったんですよね。今年もインフルエンザのワクチンが不足しているそうなので、2回受けられるかまだわかりませんが。
栄養、食事に気を配る
塾に詰めたり、図書館やカフェで勉強したりと外で過ごすことが多くなるので家での食事は大事です。とはいえ夜遅くなることも多いですし、親の方も毎日栄養バランス完璧な食事なんて用意できませんよね~。いや、できる人は多いと思いますが、私はズボラで根性ないのです~ぐ挫折してしまいます。笑
そんな私が心がけていること
- 免疫力を上げる食材
- なるべく糖質を少なく、たんぱく質を多めに
- 本人の好物を必ず一つ
- 毎日トマトを出す
睡眠不足が続くので免疫を上げると言われる食材をできるだけ使うよう心がけています。ヨーグルト、納豆などの発酵食品や、きのこ、海藻類、にんにくや生姜、緑黄色野菜を多くとるようにします。
本人は腸活だと言って、ホットヨーグルトをよく食べています。
糖質を抑えているのは、娘の希望です。。。部活が終わって運動不足なので太るのが心配なんだそうです。(*´Д`)
受験生は塾から遅くに帰ってからごはんを食べることも多いですよね。体重増加を気にしながら食べるのは楽しくないですから、おなかはいっぱいになるけど糖質低め、はいいのでは?と思います。
本人の好物を必ず一つは作るようにしています。小さなおかずでも好きなものが必ず食卓に並んでいるとテンション上がりますもんね。娘は夜ごはんを心の支えにしながら、いやいや勉強をしているので期待値高くてプレッシャーなんですよねぇ。。。
ほぼ毎日トマトを出していますが、これはトマトを食べているとアレルギー反応が出にくいと聞いたからです。もう何年も喘息の発作は出ていませんけど…毎日の積み重ねが大事だと思うから。ちなみにトマトジュースを食事前に飲むと太りにくいとか…こちらの効果も期待しつつですがどうなんでしょうね。
元はトマトが苦手だった娘なんですけど、今はすっかりトマト好きになって嬉しい限りです。
ストレス発散を手助けする
体調の管理もとても大事ですが、たまったストレスの発散などのサポートもできるといいですよね。
この時期はピリピリしているので、こちらからの積極的な働きかけは逆に迷惑や押しつけに感じることがあるようです。しかもまだ微妙なお年頃ですからね。親、うざい~ってなることも。
ここは全力で空気を読む!無意識のヘルプを読み取ったらさりげなくサポートしてみるのがいいと思います。
あえてダラーンとした雰囲気でさりげなく近くにいると、話したいことがあればポツポツと話しだします。いろいろ聞きたい、口を出したい気持ちをググっと抑えてふんふん、ふう~んと熱量低めでね。
心にあることを口に出すと、それだけで自分の本当の気持ちに気づくことがあります。気をつかわずにいられる家族に向かって思うままに話をしていたらスッキリすることもあるかもしれません。すんごく気になって、すんごく口出ししたくてもふんふん、って聞く。よっぽどのことがない限り、子供は親の意見なんぞ求めてませんからね。笑
聞かれた時だけ、思ったことを率直に言います。ただ未来を決めるのは子供自身ですから、まぁ参考までに…というスタンスです。
…これがなかなか難しいんですけどね。
まとめ
結局のところ、親が受験するわけではありませんからサポートといってもどうしたって限られてきますよね。
ただ、いつでも家族はあなたを全力で応援しているよという気持ちが伝わるといいなと思います。
どんな春がやってくるかはわからないけれど、できることなら望んだ春がやってきてくれますようにとひたすら願うばかりです。
娘に対しては女の子ならではのバックアップもしているんですけど…長くなったのでこれはまた別の日に。
受験生の皆さんとご家族に望んだ春がやってきますように!
心身ともに万全の体制で受験できることを心から願っています。