こんにちは。香里です。

 

息子のことを書いたので…息子のことをいろいろ思い返していたら後悔が波のように押し寄せてきてつぶれてしまいました。笑

思ったよりも元気に見送ることができたので、自分はもう子育てから卒業できてるんだと思ってた。

でも後悔が深すぎて、見ようとしていなかっただけだと気がつきました。まるで底なし沼のよう。

すんごく暗いので、ごめんなさい。

 

 

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子育てなんてできてなかった

息子のことを書いていたら沼に落ちました。笑

 

改めて考えてみたら、私は全然子供たちを育てられてなんかいなかったです。

あの人たちは生き物として勝手に育ってくれたのだけど、私はどちらかというとその生育の邪魔をしていたんじゃないかとつくづく思う。

自分のことで精いっぱいで子供の気持ちになって考えられたことなんか何もなかったのかも。

 

毎日必死に世話をして、どっぷりと地域やコミュニティにはまり『〇〇くんママ』『〇〇ちゃんママ』として生きていたけど…子供のためとかいいながら本当に子供の気持ちになって考えられたことなんてあっただろうか。

 

そうして生きていたことで、自分は役に立ってるつもりでいたけど…。

夫が激務で頼れなかったからいつもワンオペで必死にやってるつもりだった。

だけど、本当はただ自分の立場を必死に守っていただけなんじゃない?と自分で思う。

息子は特に感受性の強い子だったから、私の不安定な気持ちを全部受け止めてしまったんじゃないかと今になって思うんです。

 

だからって…もしも今子供たちが小さいころに戻ったとしても、きっと自分はまた同じようなことを繰り返してしまうんだろうってわかっているのでよけいに情けない。

何にもしてあげられなかった。ただ産んだだけ。

自分は子供に対して何の役にも立たなかったのに、ただ寂しいからそばにいてほしかったんだよね。

 

何年たっても傷が痛む

そんなわけでグダグダと自己嫌悪につぶれていたわけなんですが…なにげなくLINEの画面をいじくっていたら息子の高校時代の後輩くんのお母さんのアカウントが目に入ったんです。

そして何気なくそのアカウントを開いたら、写真がその後輩くんらしかったんだけど(後ろ姿だったんで弟くんかもしれない)ユニフォームだったんですよ。

あぁ、続けているんだ…と思った瞬間、もうとっくにふさがってると思っていた傷口から大量に血が噴き出すのを自覚しました。ダメじゃん私。全然子離れできてない。

 

後悔ばかりの競技生活だった。どうしても、何をしてもケガを治してやれなかった。

なんでもっと早く気づいてやれなかったんだろう。なんで治療法を見つけてやれなかったんだろう。

いや、本人の希望をどうにかしてかなえてやろうとするんじゃなくてほかの道もあるんだって提案してあげたほうが良かったのか。そもそも介入しすぎだったのか。突き放すべきだったのか。

 

親離れをしてくれた息子に感謝しないとね

こんな親だから、自分を守るために息子は離れていったのかな。←ま、転勤だけど

たしかにあのままずっといたら共依存まっしぐらだったことでしょう。ほんとに情けない。

人間ってどうやって生きていくのが正解なんだろう。もうわかんないわ。

親に対しても何をどうしてあげたらいいかわからなくなってる。

 

そっとまたフタをした傷は、もっと歳とってもふさがったりはしないんだろうな。

もう墓場まで持っていきますよ…ってそもそも墓にも入りたくないんだけどね。

ダメだわ。もういいや、とことん沼に落ちます。暗くてスミマセン。笑

ただ泣きたいだけかもしれないです。