こんにちは。香里です。

 

未来の自分にあてた手紙ってよくありますよね。

我が家の娘も中学校を卒業するときに書いたんですが、その手紙が先日ポストに届いていたんです。

自分で書いたものではあっても内容も覚えていなかった手紙。

 

手紙を読んで、意外にもものすごく元気づけられた娘と私だったんですよ~。

 

 

未来の自分への手紙が届いた

 

 

先日、仕事から戻ってポストを覗いたら差出人の名前がない娘あての手紙が届いていました。

中学生か高校生くらいの字?って思ったので部活の後輩からの手紙かな~と思って娘に渡しました。

そしたら『自分出しかも…。』と顔を曇らせる娘。

言われてみれば、中学生の頃の娘の字でした。笑

どこかで見た字だなぁと思ったら娘だったんですね。

 

来年、成人式を迎える娘。二十歳になり成人式を控えたこの時期に届けられる自分からの手紙でした。

タイムカプセル郵便ともいうみたいですね。

 

娘が顔を曇らせたのは、中学時代、特に受験生だった3年生のころは本当に悩み苦しんでいたからで…できれば思い出したくないくらいの気持ちだからなんですよね。

見ていた私もとてもつらかった記憶があり、手紙を開ける前までは『自分からの手紙ってベタだよね~!!』と二人で言いながら苦笑い。

そして気が進まないみたいでしたが、過去の自分の言葉への興味が勝ったみたいでそ~っと読んでました。笑

 

未来の自分への手紙の内容

読み終わったあと、娘がなんだかすごくすっきりした顔をしていたので『どんな内容だったの?読ませて~。』と言ってみたら『ダメダメ!!!』って強く拒否られました。笑

 

でも内容は教えてくれました。自分で書いたのに全く覚えていなかったみたいなんですけどね。

 

そしたらまさかの今の自分を励ます内容だったんだそうですよ。

あのね、娘が思っていたよりも中学生の頃の自分はず~っと大人だったそうで。

 

5年後の周りのみんなのことを想像していろいろと書いてあったんですって。進路で苦労していた兄(息子)のこと、心配しすぎておかしくなっていた母(私)のこと、父(夫)のこと、祖父母や叔父伯母がどうしているかと気づかう言葉があふれていたとか。

自分のこともよく分析していて『私のことだからそこ(5年後)に行きつくまでずいぶん悩み苦しんだんだろうね。』って書いてあったんだそうです。

 

当時の娘が思い描いていたような未来を娘は手に入れてます。傍から見れば順調そのものなのかも。

でも不器用で悩みがちな子なので本当に苦しみながら進んできたんですよね。

それを一番よくわかっているのが、5年前の娘だったんです。

 

そして、『たぶん、今(5年前)のことは思い出したくないと思いますが』と前置きしたうえで、いろいろな人に支えられてけっこう楽しくやっていたんだよってことを思い出してほしいって書いてあったそうです。

そう。中学3年生のころが一番つらかったと思うので…実際手紙を見た瞬間の娘の顔の曇りようったらなくて。笑

そのころの空気を思い出したんでしょうね。

 

私も息子の方にだいぶ心を砕いて(砕かれてというべきでしょうか…笑)いたとはいえ、娘のことは相当心配していたので正直あんまり思い出したくないです。笑

 

でも手紙には、日々楽しいこともあった、受験もみんなに応援してもらって嬉しかった。いいこともいっぱいあったんだよってことが記してあったんだそうです。

そこには自分でありながら今の自分とは少し違う女の子がいて、テンション低~く励ましの言葉を綴ってくれていたんですね。そしてその子が望んでいたような環境に、今自分がいるってことにも改めて気づいたみたいです。

 

自分は頑張って来たんだな…そしてこの子も頑張っていたんだなって。自分が思っていたよりも中学生の自分が大人で冷静だったので驚いたって言ってました。

私も長い間ブログを書いているのでちょっとこの感覚わかります。

自分自身なのだけど、過去の自分はすこしだけ今の自分とは違うんですよね。

そして過去の自分が書いたものに救われたりすることも時にはあったりするのよねぇ。

 

未来の自分への手紙の中に中学生のころの娘がいた

で、もう全部言っちゃったからいいやって結局手紙を見せてくれたんですけどね。笑

 

そこには中学生のころの娘がちゃんといました。

あ~こんなこと考えてそう。そうそう、こんな口調で話してたな(文だけど)って懐かしかった。

この当時心配しすぎてちょっと言動がおかしかった私に心を痛めてくれているのが今さらながら申しわけなくて。

このころの娘にもう一度会いたい。あのころにもあのころにも会いたい。娘にも息子にも会いたい。人間は変わらずにはいられない生き物なんだなってことがちょっと切ないです。

でも同じところにずっととどまり続けるとしたら、それはそれで腐ってしまいそうだしね。

進むしかないんだよね。

 

そしてね、娘の手紙には書いてなかったけれど…このころの娘の傍らにいつもいてくれたピーコちゃんのことも色濃く思い出しました。

ピ☆ってひとことだけで、幸せにしてくれたよね

 

あのつらい日々を乗り越える力をくれたピーコちゃん。本当にありがとう。

本当だね。たくさんのものに支えられてあのころの娘もとても幸せだったんだよね。

当時の私が書いたものを読むと、頼りなくて不安げで悩んでばっかりだったように見える娘ですが…一生懸命自分で考えてしっかり生きていたんだと今さら安心します。

 

手紙を読んで思ったこと

その時確かに生きていて、いろいろなことに悩んで苦しんで。でもきちんと立ち向かってきたんだってことを思い出させてくれた過去からの手紙。今届いたからこそ本当に励まされました。娘だけじゃなくて親の私もです。

ベタだなんて悪口言ったけどいい教育材料ね。自分への手紙って。笑

 

5年後どころか明日もわからない日々が続いていますが、しっかり生きてしっかり悩もうと思います。

 

そのときはどんなにダメダメな自分…とか思ってても、客観視すればいいところもいっぱい見えてくるものですね。

私、ファミレスのパートやってた時のこと思い出すと死にたくなったりするんだけど(自分がクズすぎて 笑)今の自分から見たらけなげに頑張ってたよなぁとも思うもんね。

 

この大変すぎる一年間が終わろうとしているタイミングで、なんだか心が洗われたような気がします。

あのころの娘は喜んでくれてるかな?今の娘は悩みながらも今の生活を楽しんでるよ。

中学生の娘、久しぶりだね。今の娘を救ってくれてありがとうね。。。